開業医に転科してなる場合

私は医療事務員として病院で働いていました。

雇い主となる医師は、内科、外科、他にもオールマイティーに診察出来る医師で、毎日本当にたくさんの患者様を診察していました。

開業医師の一日は非常にハードで、毎日時間に追われる日々です。午前中は九時から診察が始まりますが、診察前から、朝の検査が始まっています。大体8時ごろから開始しますが、バリウムから超音波を数名こなし、診断も同時にしなければなりません。

朝の検査の患者様が終わると同時に本来の午前診察が開始されます。カルテを確認し、今までの経過、症状を問診し、適切な診断を下さなければなりません。患者様も、若い方からお年寄りまで、男女問わず問診しなければならず、なかには伝えたいことを上手に伝えることのできない患者様もみえます。そんな人たちの話をうまく聞きだすことが必要で、その為には長い患者様だと30分以上診察室に入っている場合もあります。そうなると、次の患者様をどんどんお待たせしてしまう事になってしまいますので、その方たちのケアも必要になってきます。

医師は、問診をとり、薬を投薬したり、必要な場合には検査をします。その後、検査結果をすぐに診断し、必要な場合には更に詳しい検査指示を出したり、常に忙しくしています。

それだけではなく、事務員からの質問や看護師さんからの指示を煽られたときにも素早く回答し、お茶を飲む時間もまったくありません。

午前中をこなした後は、午後の診察まで約三時間の休憩があります。この休憩中は病院の外来は一旦終了しますが、お昼の検査の患者様がみえます。患者様が見えるまでのほんのわずかな時間が医師の昼休憩時間であり、その間にお昼を食べたり、仮眠をとったり、午前中の仕事の残りをこなします。

ゆっくりとお昼を食べている姿はほとんど見たことがありません。時間外の電話対応もする必要があるため、その返答をする必要もあり、忙しく過ごしています。

あっという間に午後の診察が始まる時間になり、午前中同様、慌ただしく動き回ります。夕方になると、午前中後は違った忙しさになります。患者様も、子どもやサラリーマンが増えますので、診察時間内に終わることはほとんどなく、風邪や胃腸炎など、流行性の病気がはやる時には夜10時になったりすることも日常茶飯事です。

しかしながら、いつも自分のペースを崩さないように意識しながら、ミスをしないように診察をこなす医師は本当に素晴らしいなと思います。

精神科医の仕事に関することについて

最近では心療内科と精神科の境界線が、なくなりつつありますが、主に精神障害、精神疾患、アルコール依存症や麻薬患者など診療と治療を行う専門医です。
児童精神医学、老年精神医学として痴呆などの関連、犯罪精神医学、司法精神医学などのジャンルがあります。
・精神科医になるには? 「資格」について
まずは最初の難関が、大学医学部の入学です。センター試験で98.8%正解で、東大理系➂の受験ラインになります。この場合の2次試験は、正解率87.3%、偏差値はA判定88.4です。
大学入学は最初の難関で、入学後は医学部に所属し、医学全般の知識、解剖、病院実習を実施、経験し学習します。最終的に医師国家試験を受験し、合格する必要があります。
医師の学習そのものが過酷なため、合格率は9割ほどです。

・精神科医の仕事の面白さ・向いているとされる性格について
日本の現代社会において、最もきけんなものはストレスとされています。現代日本は精神病が日常の病と化かしてしまっているという現実があるので、精神科医の需要というのは年々高まるばかりです。
現代においては消えない仕事であると言えます。

精神病・精神的な疾患をもっている患者さんは別に異常なわけではありません。どこもおかしくないのですが、そうはいっても周りの人はそう思ってはくれなものです。

その人自身は正常だと思っても、周りは異常者のごとく扱ってきます。精神病を患ってしまった人の中には、日常生活を送ることもままならない人が大勢いるのです。

それは仕事を満足にこなせない・出勤しようとしたら心と体が全力で拒否するということだけでなく、「動く気力すらない」という人間の生活の根底が危うくなること。
そういった患者さんを自分自身の能力と薬物療法などで日常生活を送ることのできる状態にするということが、この仕事のやりがいなのです。
そういう意味では、精神科医に向いている人は人間観察が好きな人かもしれません。
感受性が豊かだとか、他人の痛みを自分の痛みとすることができる人というよりは、「人間という存在そのものに興味がある人」に向いています。
・精神科医になるために適した性格とかはどうか?

精神科医だから、強靭な精神が必要ということはなく、とにかく体力が最重視というか、それがほとんどのようです。

実際、医学部の勉強時間はその他の学部に比べ、数倍以上ハードな学習と実習が必要です。
そのため、6年で卒業できないのはよくあるそうです。

また、その後も研修医として現場に立ちますが、24時間対応、相当に休みを削るそうです。

つまり、精神科医として独り立ちするまでには、精神的、肉体的に超ハードですから、結果的にそれを通過できない場合は、脱落するということになります。
大学受験の厳しさ、入学してからの学習と実習の日々、そしてその後5年間のほぼ無休の就業です。

性格は、そのうえでかなりクールな人格になることはありますが、ハードな職場に慣れているので、適した性格というものはないみたいですね。

医師 転科ナビ